Saturday, June 17, 2006

20060612 - 0613

20060613 - episode912 - サウスパーク - XENU
nothing fun is free.らしい。ちゃんと22分間見た。
サイエントロジーのお話。町山智浩のブログからダウンロードしたのだけど、これは、どこから拾ったのか覚えてない。you tubeじゃなかった。
「声優」の英語は分かり易い。だいたいの英語しか分からない僕でも、だいたい分かる。
赤の他人にtotally depressedと言われるだけでお金を出したくなる気持ちは、全く描かれていない。
最初、$240必要らしく、E-meterというのは重要なものらしい。reincarnationは認めるらしいので、ダライ=ラマを思い出した。12分くらいしたら、宇宙の真実が語られ始めた。
ジョン・トラボルタとトム・クルーズが出てきたけど、夜遅くまで起きていてはいけないらしい。なんで、こんなに個人名を使って良いんだろう?町山智浩がなんか話してたなあ。
ほぼテレビを見ないので、I'll sue you.という言葉を初めて聞いた。You are so a sued boy.という言い方があるらしい。
prt scで、この再生場面だけ、コピーできない。なんでだ?もうパソコンの設定を考えるのは面倒くさい。

20060613 - タッチ18話
You tubeより。
You tubeってひどいなあ。
僕は賢いので、この一話分(23-24分)を、だいたい5秒で見終えたのであった。
この「南」が好きだ、という人間の気持ちが、ほんとに分からない。
基本的に、僕はこの物語が嫌いだと思う。

20060613 - Voordoms - live, Fuji Rock Festival 2001
You tubeより。
初めてボアダムズを見た気がする(bの時も含めて)。
山塚アイだけなら、John Zornと一緒にしてるのとか、ナイナイの番組で見てたけど、「山塚アイ(名前がどう変化したかは忘れた)のバンド」という印象。「美大生のヒーロー(もどき)」という印象なのだけど、これはどこから来てるんだろう?

叫び声のプリミティヴィズム(のようなもの)とかだけなら、John Zornだけじゃなく、いまや還暦の音楽としてのろけんろーるの伝統、ということだし、旧制帝大のバンカラ、とかもあるのかもしれないけど。

そういうのが面白いけど、たぶん、これは、ボアダムズが好き、という人とは、観点がとても違う気がする。

20060612 - Joseph Beuys - Sonne Statt Reagan (1982)
何かと思ったら、これ、フルクサス・アンソロジーにも入ってる、ボイスのへなちょこポップス(ちょっとスカ)の映像だ。これ、おかしくて、好き。でも、こんなに何人もギタリストとコーラスがいる必要は全くないと思う。こういう「若者」に演奏させてたんだなあ。どこで見つけたのかなあ。これは、ボイス好きな人に聞けば、きっと知ってる話のはず。誰かな?

20060612 - Edgard Varese and Le Corbusier - Poeme Electronique (1958)
これ、ベルギー(?)の何かのお祭り騒ぎの時に、ル=コルヴィジュが設計してヴァレーズが音楽をつけた時のもののはずなのだけど、そのパヴィリオンの映像、とかでは全くなくて、ヴァレーズの音楽に、映像がつけられたものだった。

どんな映像かの説明が難しい。
テレビの試験電波みたいなの→プリミティヴィズム、戦争写真、宗教的な偶像、等々のスライドの羅列
という気がする

ここまで素性が知れないと、どうしたら良いのか分からない。曰く言い難い得体の知れないしかし何らかの魅力を感じる、とかでもなく、単に「分からない」ものは、分からない、と言っておくべきだと思う。

これにル=コルヴィジュがどう関わったというのか?(反語)
サイレンの使い方とか、「ヴァレーズ」っぽいと思う。Dougの「モダニズムにおけるサイレンの意味」の話って、面白いなあ、と思い出した。Vareseの夢が実現されたのは戦後になってからであった、というほうが、ベーコンやケプナーのヴィジョンはIRCAMにおいて実現された、というより面白い気がする。たぶん、20世紀初頭のモダニズムの運動を取り込む説明になり得るから。

20060612 - Luis Bunuel - Un Chien Andalou(1929)
初めて見た。Ubu.comはすごいなあ。
でも、怖い。けっこう目を瞑った。外国で旅行中に一人で見るもんじゃねえなあ。20代のうちに一回見とけば良かった。
ストーリー的なものは「シュールレアリスティック」なので、さっぱり分からない。でも、なんとなく腑に落ちるサブ・ストーリーを考え出したりも出来るので、そのうち、マルホランド・ドライブの何かが腑に落ちる世代も登場するんだろう。

剃った剃刀で爪を剃りかける映像。剃刀で眼球を切る映像。掌にたかる蟻。腋毛と虫の重ね合わせ。切れた手首。人間が車にはねられるのを見て欲情する男性。部屋の中を色々おかしなもの(動物の死骸とかなぜか寝ている二人の男性とか)をくっつけたピアノを引きずる映像(なんだこれ?DougはこれをFluxisやSpike Jones的なものとして紹介していた。すごい扱い方。)。拳銃で狙われて恍惚とした表情で死んでいく男性。倒れた手がつかんだものは、なぜか突然出現した裸体の女性の肩。蛾のアップ。腋毛と蛾の重ね合わせ。ドアを開けるとそこは海岸。春になると砂浜に埋められる男女(なんでこの映像で終わる?人間は砂から成長してきた、とかか?)

マッチョな想像力だ。

英語の字幕はつけられていたけど、もともとはフランス語で、でも、最後のタイトル・ロール(?)的なものには、ドイツ語とオランダ語の説明文があった。

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