Step Across the Borderリージョン1なのに日本語字幕があり、でも、僕のいい加減な英語能力から推し量ってもけっこう適当で、けっこう字幕がない場面もあり、それ以前に、「セリフ」があんまりなかった。ものすごく「日本の映像」が多い。
「ワールド・ミュージック」の説明に関連させて、と、「声の実験」のところで、使える。見ごたえがあるので、一つのチャプターを丸ごと見せよう。
CH毎に、誰が出ているか、の選択はできないので、注意
Bonus track12で、再生が止まってしまうので、要注意。
ブルースの例として:bonus trackのch.1
ワールド・ミュージックに関連させて:外国の人と一緒に演奏しようとしている、ということで、ch.2あたり??「無国籍」に見える、ということで、ch.8??
「声の実験」のところで:ch.7のIva Bittova
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ch.2 butterfly effectについて語っているのはJonas Mekas
ch.3 この日本人女性は、Haco。男性は不明。その後のサキソフォニストは、John Zorn
ch.4 Arto Lindsay
ch.5 ライヒのclapping musicっぽいけど、たぶん違う。
ch.7 Iva Bittova
ch.8 バケツを連打する黒人の男の子
ch.9 フリスのセリフがちょっとストレートすぎるので感動的かも。もう音楽が世界を変えるとは思わないけど、コンサートの後に一人でも感動した、といってくれることが大切なんだ、とか、そういう話。
Bonus Track
ch.1 John Dee Holemanというブルース・ギタリスト
ch.3 数秒だけArto Lindsay
ch.8 F.Frith & John Zorn 長くて面白い。
ch.12 再生が止まるので要注意。
おおやみのるトリオの練習を始めて2,3回目の時、中辻さんの家で初めて見たと思うので、僕が21の冬か春のはずで、9年以上前なのだけど、記憶の中ではカラーなのだけど、モノクロだった(再編集したのか?)。Iva Bittovaの旦那のドラム・セットは緑色で、ch.8のバケツの色は青色、という記憶は、嘘なのだろうか?1989に撮影され1990に公開されたらしいので、16-17年前で、僕が中学3年生の頃らしい。
時々スタジオ(というか個人の部屋)で演奏している場面でキーボードとサンプラーを演奏している人間が、禿げかけてるし似てるなあ、と思ってたのだけど、Bob Ostertagだった。この後、Dougに呼ばれてオーストラリアに行ったり、Davisで助教授したりしてるわけで、そんな人生なのか。すげえ、と思ったけど、Step across the borderに出てきた人間の授業を受けたことに関しては、あんまり何の感慨もない。musicianにまつわるイメージに金や名声を絡ませるのは退屈だなあ、と思った。
Fred Frithは、最初、クラシック音楽の訓練を受けていて、ブルースに出会って衝撃を受け、初めて人前で演奏したのはフランス人の誰かの家で、ビートルズのAll my lovingを演奏して歌ったらしい。
この前見たFred Frithは、これより少し老けて、少し太ってた。
これすごい。
でも、どうやらStep Across the BorderのDVDが少し壊れてるらしく、音声抽出ができない。

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