Sunday, June 11, 2006

Images 4 music (ars electronica)

Images 4 Music
演奏の映像があるのかな?と思ったのだけど、違って、Steve ReichのPiano PhaseとPhilip GlassのLes Enfants Terribles「にあわせて」映像をつけた代物。
映像と音楽の「融合」に関する言葉を発達させておこう、と思いました。そしたらVJとかにも色々屁理屈並べられるようになるはず。

大雑把な感想として、やっぱり、Philip Glassのより、Steve Reichの初期ミニマル作品の方が、素晴らしい。でも、我ながら、よくもまあ、あの頃は、こんな音楽を数時間聴き続けていたもんだなあ、と思いました。僕、これ、何回聴いてきたんだろう。まだこの先も聴くんだろうなあ。今は、人と見たら楽しいかも、と思うのだけど、僕はミスティックなものに興味があるわけじゃないし、これに付き合える人って、思いつかない。
Norbert Pfaffenbichler and Lotte Schreiberって人の映像が素敵だった。鳥の群れをモチーフに使用している映像。たぶんphaseの変化と映像の変化を同期させていて、tape loopではないphaseの変化なので、ある一音の一瞬手前で映像を先に変化させる、とか、そういうこともしている。

Casey Reasって人の映像が見れない。悲しい。
これは文句を言える期間を過ぎている気がする。ちくしょー。

演奏って、そういや、滋賀の近美で見たんだ。
帰国したら、今更、あのミニマル・ミュージック論文を手直しするのか。ちょっとうんざりするなあ。


違う。これ、両面DVDだ。
なので、Casey Reasって人の映像も見れました。

No comments: