メモ:
翻訳したことがない部分は、やっぱり1ページに1時間弱はかかる気がする。
むむむ。
この英文、ほんとに難しいし、訳しにくい。親しみのある分野なのに、見たことがない単語がこれだけの頻度で出てくる英文って、なかなか見ない。執筆時期の状況からしても、たぶん「硬い」んだと思う。今のDougの英文は、こんなに「硬い」ものではないし。
むかし、Dougの何かの単発論文(Douglas Kahn, "The Latest: Fluxus and Music," in: Elizabeth Armstrong and Joan Rothfuss (ed.), In the Spirit of Fluxus, the Walker Art Center, Minneapolis, 1993)を自分用に翻訳したことがあるのだけど、よくもまあ、ああいうことができたもんだ、と思った。時間あったんだろなあ。
あと、僕、「Denis Smalley, "The Listening Imagination: Listening in the Electroacoustic Era", in: Contemporary Music Review, Vol.13, Part 2, pp.77-107, 1996」というものを自分用に試訳したものもあるのだけど、こういうの、何かに使えないだろうか、と思った。この電子音響の聴取に関する論文は、実はこ ういう分野の基礎文献(論文)の一つなのだけど、その割には、途中で何とも言い難い方向に飛躍的に実験的に論理展開をしていて、面白かった記憶がある。
なんか、立派な院生っぽい感じがするなあ。
すごく行き詰って暇な時間が手に余るほどできてしまう、とかじゃないと、こういう翻訳を自主的にする、って、しないと思うけど。
Wednesday, October 19, 2005
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
No comments:
Post a Comment