やっぱりGlassよりSteve Reichの方がかっこいいなあ、と思ったのだけど、Pendulum Music(た しか、舞台上にスピーカーを上向きに置いて、天井からマイクを振り子のように吊るして振って、フィードバック音を聞かせる音楽。いわゆる「sound sculpture」と言えると思う。)は、案外、音だけ聴いてても面白い。と思う時点で、かなり自分の耳の基準が変化していることを自覚したりもするの だけど、そこらへんのことは帰国してから悩むことにしよう。まだ、毎日「JPOP」(というか戸川純)を聞いているわけだし。
でも、これ、日本のアマゾンじゃあ出てこないらしい。
ラ イヒをこんなに真剣に聞くのって、修士論文以来の気もするけど、かーっこいー。僕も、自分の研究人生の主要テーマの全ては修士論文に見出すことができ る、とか言う人になるのかもしれない。The Kitchenでの1977年のライブらしい。世界的なせれぶになるちょっと前、くらいか。Drummingの後だし、Guggenheimでのコンサートとかも終えてるし、もうかなり有名人のはずだけど。僕にとってのReichの魅力は、Drummingまでのrigidityなのだけど、Drumming以 降のちょっと肩の抜けた感じも素敵かも、と思った。一般的なReichのイメージは(Reichを知っている人が「一般」かどうかはともかく)、そういう ちょっと肩の抜けた感じのライヒのはずで、それが「過激」とか言われてるはずだけど。ただ、やっぱり、ユダヤ人的な感情は、分かりにくい。というか、たぶ ん、分からない。John Zornのマサダ・シリーズ(スペルが分からない)と一緒に聞くつもりになれば良いのか。二人とも、何かが欠落してて何かが過剰だと思う。他に誰がいるか な?
Monday, October 24, 2005
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