DougがorganizeしたFluxus performanceの記録で、TCSのDVDだけあって、当然字幕はないし、それよりmenuがない。どれがどの作品か、分からないし、chapterの区切りが、だいたい、のものが多い。人は色々なことを考えるものなんだなあ。
若いDougというより、スーツを着ているDougが珍しい。bright screenは見にくいと思う。
#2は#1と同じものを違う角度から撮影したものを違う編集をしたもの。映像は#2のほうが見やすい(客の方向から撮影してるし)けど、大変残念なことに、全編ノイズがのっているし、最初の一分間は映像が壊れているし、チャプター表示と時間表示が壊れている。#1の情報を補填するためにしか使えなくて、見せるためには使えない。
使えそうな箇所が何個かあれば良いかなあ、と思ったけど、けっこうどれも使える。作品名を同定しておく必要があるけど。
なので、メモ
#1
ch.1 - 2
:客入れと、何かの朗読。Ben Vautier, Audience Piece #10らしい。笑ってるけど、ちょっと遠い声だし、聞き取れない。ch.2の途中で、ピアノの前に二人の男女が座るが、まだ何もしない。
ch.3
:素足に靴墨を塗り、黄色の靴下を履き、靴を履く。
:二人が布でギターをひたすら拭く。
:ピアノの前に座った男女が、連弾でピアノを弾く真似のようなもの。拳で叩いたり。X for Henry Flyntらしい。
ch.4
:20:50くらいから、ONO, YokoのAOS(瓶をぶら下げて背中合わせになった男女が、できるだけ音を立てないように歩く、という作品)。面白い。
ch.5
:Alison Knowels, Chilo Art Piece:男、女、男の子が、バナナのキャッチボールみたいなことをしてた。
:楽譜立てに花火のようなものを置いて、火をつけて、パンって音を立ててた。
:何かの劇?不明。
ch.6
:なぜか客の一人が歌を歌ってた。
:perc.のように、カニの足でカニを叩く。カニの足が折れた時点で終了。
ch.7
:女と男の子。ひたすら卵を割り、何かの食材を何かで叩き潰してた。
:トランペットを持った男→挨拶すると、トランペットから小銭が落ちる→お札を放り投げる→子供が登場してお金を拾ったりする→等々
ch.8:Water Suitesらしい。Dougが演者だった。
:曲がったストローのようなものでバケツの中の水を吸ってた。たぶん、Water Music, Micro Shi???というやつ。
:水を沸かして、ピーピー言うやかんの口のところに、はしごに上ったDougが糸をつなげた氷を3つ近づけてた。たぶんWater Music, Omt. 3 Acoustic Events。氷が一つ溶けた時点で終了。
ch.9
:ホルンの口にはしごの上から水を注ぐ。たぶんBrechtのDrip Music。ch.8の終わり - 9。
ch.9 - 12
:ピアノにダーツを投げつける。
:46:00 - 1:00:00以降まで。15分以上あるけど、ピアノに釘を打ち続ける。ICHIYANAGI, Toshi, Music for Piano #5かMaciunas, Piano Composition #13。たぶん後者だけど忘れた。
ch.12
:La Monte Young, Piano Piece for David Tudor:ピアノに麦わらを食べさせてた。この映像があるとは!
ch.12 - 13
:Ben Vautier, Audience Variation #1:客を縄でつないでた。で、拍手があって、終わった。なんだったんだ?
ch.14
:終了後の映像。壊れたピアノとか、落ちているコインを集めている演者とか。

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