Tuesday, August 30, 2005

フ ルブライトな人たちはフルブライトな人たちだけあって、「アメリカ」からお金をもらうので、SSNが取れるし、クレジット・カードも作れるようになるらし いけど、フルブライトな人たちだけあって、英語が達者で(英語が準公用語の国から来てTOEFLで270点取れる人間がなぜ「英語プログラム」に参加して いるのか分からない。)、2,3ヶ国語操れるのは普通で(なぜかドイツ語とスペイン語を使える人が多い)、既に他国(なぜかドイツが多い)での留学経験を 経てどこかで働いてきた後に(みんな、over 12 hours a day, 7days a weekと言うのだけど、どうやら嘘じゃない気がする)、vacationみたいなものとして再び「学生」をやりに来た人というのばっかで、それでも僕は 年齢的に上のほうなのだけど(やっぱり見かけだけはフルブライトな人たちより年下なのだけど)、さいれんじ・じぇいむず・たくという、東北大から来ている どこからどう見ても外見も立ち居振る舞いも日本人なハーフの男の子(今年20才になるので国籍を選ばないといけないらしい)は、よくもまあ、あのフルブラ イトの人たちがフルブライトのオリエンテーションの日程とか行事とか法律的な規制とか税金の種類についてごちゃごちゃ話している中にいれたもんだ、と感心 した。僕が初めてまともに「外国」(春のN.Y.)に行ったのは21になった後だし、観光だったし。たくくんはまともな人なので、ちゃんと日本食を用意し てきていたのだけど、海苔とうどんが食べれて嬉しかった。海苔は「sea laver」というらしい。海苔を買おう。僕は色々なことを後から何とかしようとする人なので、ごはんを作ってくれたsleeping beautiesたちを車で家まで送り届ける、という仕事を仰せつかった。sleeping beautiesか。言えることは何でも言っときゃ良いらしい。という風に僕は理解するのだけど、そうじゃない理解の仕方もあるんだろう。

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