さっき学んだこと：
１：衆院の解散総選挙は、次のSeptember eleventh。
２：いちおう「国民総選挙を通じて郵政民営化の是非を問う」という理由があるらしいけど、郵政民営化の是非を判断する材料が、ろくなものが提供されていな い気がする。どこでも、文脈の整備もなされていないと思う。僕の不勉強のせいにしても良いけど、日本は平和なので、きっと、争点が不明なまま、総選挙後、 「国民の判断が下された」とか語られるんだと思う。個々人の利害関心思惑の衝突とその帰結としての選挙結果、とか、そういうものにもならないと思う。なの で、選挙ってのは、どこに投票するか、ってのと同じくらい、「そもそも投票すること」を促すことのできた人が勝てるシステムなんだろう、と思う。僕は住民 票をほったらかしてきたので、僕の選挙権は和歌山市にあるはず。ナショナリズムとか愛国心とか日本人論とか国家の主体論とかは、哲学的な「内容と形式」問 題のヴァリエーションの一つだと思うけど、そこに根源主義者的な意識とかいわゆるエスノセントリズムな意識が入り込んだら、かなり容易く（無意識的に、と 言っても良いけど）形成されると思う。すると、WWIIの事実を抑圧して生きていく方法を学び終えたことになるんだと思う。この程度の教育は義務教育でし た方が良いと思うけど、現実的には、日本の場合、大学の学部生対象の教育カリキュラムにもあまり盛り込まれていないと思う。
３：愛国主義者をfreedom fighterと呼ぶこともあるらしい。ガンジーとかネルソン・マンデラとかは、こういうカテゴリーに入るらしい。
４：ディスカバリーがカリフォルニアに帰還した。
５：スペース・シャトルをカリフォルニアからケネディ宇宙センターまで空輸するのに1億円以上かかる。
６：そういや、既に、Davisに二週間以上滞在できている。